沖縄ダイビングにおけるエモンズの見どころ

エモンズはアメリカ海軍の駆逐艦であり、第二次世界大戦末期の1945年に、大規模に展開された日本軍の神風特攻隊の攻撃の際に標的とされたものです。

現在では沖縄最大級の沈没船として、沖縄本島北部にある古宇利島からボートで約20分ほどの場所、水深40メートルの場所に沈んでいます。エモンズの全長はなんと106メートルにも及ぶと言われていて、その巨体は破壊されながらも、現在も沈没船としてその美しさが保たれています。水深が深いことはもちろんですが、潮の流れが非常にはやいことから、このスポットは上級者のダイバーだけが潜ることが出来るダイビングスポットです。現在でも魚雷や火薬、爆弾などが数え切れないほど残っているので、ダイビングの知識やトレーニングも重要と言えます。

エモンズの全長は約106メートルほどですが、潮通しが良いこともあり、透明度は20から30メートルほどのコンディションであることが多く見られます。写真を撮影するのであれば、コンパクトデジタルカメラの場合にはワイドコンバージョンレンズ、フィッシュアイなどを使用すると良いでしょう。

一眼レフの場合にも広角レンズフィッシュアイなどを使った方が綺麗に撮影できます。予算に合わせてできる限り広角のものを用意することが良いと言えるでしょう。広角レンズは自分のフィンやストロボ、アームなどが写真に写り込まないように十分な注意が必要です。ストロボや水中ライトなどを使い撮影した場合には、沈没船特有の色が伝わりやすくなります。エモンズの撮影箇所としては、船首からの全体を撮影するものと巨大な主砲の38口径5インチ砲、中央のメモリアルプレート、スクリューやプロペラなど数多くのスポットがあります。船首の破損箇所からの内部の扉や日本軍の特攻機などを撮影するも良いでしょう。エモンズでは多くが広角の撮影になり、巨大に合わせてダイバーにモデルになってもらうことで、全体の大きさがより分かりやすくなるでしょう。水深が深いことから、一度のダイブで撮影できる時間は非常に短いので、何度か潜って構造イメージした上で潜ることが大切です。